【経営者のための心理学】「過去」に縛られるか、「未来」を変えるか?
2026/08/16
職業柄、私はこれまで多くの経営者の方々、そして2代目・3代目の後継者の方々と接してきました。
その中で、業績を伸ばし続ける経営者と、現状維持で苦しまれている経営者には、ある「決定的な思考の違い」があることに気づかされます。
それは、能力の差ではありません。
- 「うちの業界は今厳しいから…」
- 「まだ自信がないから、この企画は先送りにしよう…」
- 「先代の頃とは時代が違うから、無理はしないでおこう…」
このように、無意識に「やらない理由」を探してしまうか。 あるいは、「今はできなくても、生きているうちに自分には必ずできる」と、常に自分の可能性を信じられるか。
この違いだけなのです。 物事をいつも「私には無理だ」と捉えるか、「私ならできる」と捉えるか。 実はこの差は、能力ではなく「心の捉え方ひとつ」の、ほんの紙一重の差です。
私ごとですが、私は30代の頃に本格的に心理学と出会いました。そこで、この「紙一重の捉え方の違い」が、人生の幸福度だけでなく、経営者としての成功の確信に直結することを深く学んだのです。
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ここで、あなたに一つ質問です。 「アルフレッド・アドラー」という心理学者の名前を耳にしたことはありますでしょうか?
フロイトやユングと並ぶ心理学の巨頭ですが、アドラーの理論は、非常に「経営の本質」に直結しています。彼の最大の特徴は【目的論】という考え方です。
例えば、 「売上を上げたい、新しい挑戦をしたい」と言いながら、いざとなると不安になり、行動できない経営者がいたとします。
通常の考え方(原因論)では、 「過去に手痛い失敗をしたトラウマがあるから、動けないのだ」と分析します。
しかし、アドラーの【目的論】は真逆です。 「『今は変わりたくない(現状維持がいい)』という目的が先にあって、そのために『不安』という感情を自分で作り出している」と捉えるのです。
耳が痛い話かもしれません。しかし、これはものすごい「希望の光」なのです。
なぜなら、全ての事象は「過去の原因」に縛られているのではなく、「今の自分の目的(未来)」でどうにでも変えられる、ということだからです。過去は変えられませんが、未来の目的は、今この瞬間に自分で決め直すことができます。
アドラーははっきりと「人はいつでも変われる!」と断言しています。
劣等感や不安をエネルギーに変え、自分の捉え方と行動を変えていく。 経営者がこの「勇気」を持ったとき、会社は劇的に変わり始めます。
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【経営者の皆様へ、今週の問いかけです】
もし今、あなたが「本当はやりたいのに、何かの理由(過去の失敗、業界の不況、スタッフの不足など)で一歩を踏み出せていないこと」があるとしたら、それは何ですか?
「実は、〇〇に挑戦したいけれど、足が止まっています」 「先代と比べてしまって、自信が持てない瞬間があります」
どんなに小さなことでも構いません。ぜひ、このメールにそのまま「返信」する形で、あなたの本音を教えてください。(私だけに届きますのでご安心ください)
今週、ご返信をいただいた方の中から、【先着3名様限定】で、通常は有料の「30分・Zoom個別カウンセリング(経営心理相談)」を無料でプレゼントいたします。
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サクラ経営研究所 代表:桜間 知弘(小売専門店コンサルタント)
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