常識を考える
2025/04/14
コンサルタントとして毎月クライアント先の店舗にお伺いをしていて、気が付くことに「常識の違い」があります。
勿論、この常識の違いが感じられるからこそ、そのクライアント店舗にお伺いするコンサルタントとしての存在意義があるのですが・・・
たとえば、「本日の集客活動と本日の店舗営業ではどちらが優先されるか?」と言うテーマは、TEL集客研修を実施中の最大テーマです。
年一回の大催事前の集客期間中に、店頭活動をする人員が少なく手薄な時間帯が有ったとすると、店長はその時間帯にTEL集客をやっている人員を回し、店頭に出します。私はこれには反対です。
理由は簡単です、店頭に一人の社員が出ても一時間に何も売上が発生することが予想できないからです。
そして、その社員さんがTEL集客をもし続けていたら、一時間で本人通話8件、来場予定客を一件程度は作ります。
つまり、催事中の売上換算すると、来場者三人で一人のお買い上げがあり、その上で平均単価30万円程度ですので、だいたい来場者一件当たりですと10万円ほどになります。
そうです、ここまで考えて部下を動かして欲しいということです。
確かに、「店頭に一人もいないことが続くお店は、それで良いのか?」と長期的に考えると疑問もあります。
そういった継続的に誰もいないお店は困りものですが、ほぼ問題の無い程度の数時間に、「店頭人員不足を起こす程度なら我慢でしょう!」と言うことです。
通常、TEL集客をやっていないお店では、店頭だけでの営業状態で年間人員を回しているわけですから、店頭営業だけで手いっぱいのところ、その上にTEL人員を作り出そうとしているので人員不足は鼻から当り前なのです。
今後、集客催事売上が常態化したら、人員を増やすことも考えられるようになりますが、それまでは少し無理をすることも学ばなければならないかも知れません。
こういった「店頭人員と集客人員とでは、どちらを優先するか?」といった場合の常識の違いを、コンサルは意識的に研修に活用しています。
「催事売上の報奨金制度」や「一般販売社員さんと店長の評価基準」「売った人と呼んだ人の評価」「TEL集客活動の部屋」こういったところでの考え方の違いが、コンサルタントのテーマとして浮かび上がって来ます。
今回はここまでですが、またいつかどこかでこういったことを熱く語り合うことができたらと思っています。
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