TEL作戦の実際
2026/02/03
【実録】TEL集客で「損をしている店」の共通点とは?
TEL作戦の実際
もう10年以上、TEL集客の研修を続けています。 それだけに、多くのお店の「リアルな現場」を見てきました。
数多くの事例から見えてくるのは、「一般的な(標準的な)お店」と、少し言い方は悪いですが「変なお店(=損をしているお店)」の明確な違いです。
ここで言う「変なお店」とは、普通のお店が当然やっていることをやっていなかったり、逆にやり過ぎたりして、営業上の損失を生んでしまっているお店のことです。 しかし、これらは裏を返せば伸びしろでもあります。「普通のお店」と同じやり方に方向転換するだけで、結果の数値は劇的に変わるからです。
1. 基準となる「一般的なお店」の数値
まず、一つの基準となる「一般的なお店」のモデルを想定してみましょう。
- スタッフ構成: 30~60代の女性スタッフが中心
- 顧客データ: スタッフ別に管理されたカルテが計1,000件以上
- 作戦期間: 3日間
この条件で一斉にTEL作戦を行うと、結果はおおよそ次のような数値に収まります。
- 1日目: 本人通話 50~60件/人(OK率20%以上)
- 2日目: 本人通話 約70件/人(慣れにより微増)
- 3日目: 本人通話 約60件/人
- 合計: 5名体制で3日間、本人通話 約1,000件
この場合、OK件数は150件前後になるのが一般的です。 そこから来場が100人なら売上1,000万円、200人なら2,000万円。これが一つの「基準」となります。
2. 注意したい「例外的なお店」の3つのケース
この基準に届かない「損をしているお店」には、主に3つのパターンがあります。
① ゴールデンタイムに電話しない店
午後6時〜8時の「ゴールデンタイム」を逃しているケースです。 これだけで本人通話件数は20〜30%減少し、OK獲得率も10〜15%と低迷します。この2時間を徹底するだけで、売上は20〜30%改善する可能性があります。
② 電話する人数が足りない店
例えば5人の基準に対し3人で実施した場合、本人通話は500〜600件に留まります。 するとOK件数は、単なる比率以上のダメージ(半分以下の60〜70件程度)まで落ち込む傾向があります。短期のアルバイトを雇ってでも「5人体制」を確保する方が、最終的な費用対効果は高くなります。
③ 事前説明会をしない店
スタッフが催事内容を理解しないまま、いわば「魂の抜けた電話」を何百件もかけるケースです。 これでは一極集中のムードが作れず、通常活動と変わらない結果に終わります。開始前日にメーカー担当者などを招き、「商品の魅力」と「集客手法」の両面から説明会を行うだけで、現場のモチベーションと結果は大きく変わります。
最後に
他にも「名簿が1,000件に満たない」「顧客ニーズと商品がズレている」など、改善のポイントはいくつかあります。
もし自店の数値が「基準」と大きく違うのであれば、まずはその原因を正しく分析することが重要です。適切な改善を積み重ねていけば、必ず繁盛店へと成長できます。
自店の現状を一度、この基準と照らし合わせてみてはいかがでしょうか?
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