愛か?目的か?
2025/06/06
経営コンサルタントという仕事を30年以上続けていると、色々なことに出くわします。
コンサルタントとして、今一番の根本課題だと思うことは「経営は愛なのか?目的なのか?」ということがあります。
哲学的なことになってしまいそうで、こういったところで文章にするには場違いな感じがするのですが、ビジネスの根本のところなので、一応は書いておく必要を感じています。それで今日は少しこのことについて、深めてみようと思います。
それでは・・・
経営者だけでなく人間は誰でも「何のために生きているのか?」と問い続けています。ビジネスで人の上に立つ経営者は、そういった漠然としたモノにも、ある程度の結論を持っている必要があります。人生だけではなく、ビジネスを含めたその他の人間としての課題に対してです。人生観・職業観・幸福感・人間観などといった漠然としたモノが、採用や社員教育の時に表に出てきます。
長いコンサルタント生活の中で、こういった根本的な漠然とした部分が明確な経営者が、不明確な経営者より会社を成長させていると感じます。
ここでは「経営の目的」は、「愛なのか?」それとも「何(愛以外のこと)なのか?」という問いかけが重要だと考えています。
コンサルタントとしては「経営目的」という大前提が中心に位あり、その下位に「愛」と「その他諸々の経営項目」となっている関係図だと考えてみてください。だから、愛は経営の目的の中には必ずある。しかし、「愛以外に何があるか?何を大事にしているか?」ということが経営者に問われているのでは無いか?と考えているのですはないでしょうか?
時折感じることに「コンサルタントは社員を物のように扱う輩」と顧問先の経営者から言われることがあります。とんでもない誤解です。私自身、50歳近くまでコンサルタントはやってはいましたが、サラリーマンでした。そのサラリーマンとしての悲哀はたくさん経験してきました。
他人のやりたいことをお手伝いしてお給料をもらう。これは自分のやりたいことを後回しにして、月末にいつもきっちりと決まった額のお給料をそれなりに振り込んでもらうために犠牲にして来たことが多々あったのです。独立後は、それなりに経営者の気持ちもわかるようになりましたが、やはり私の発想はサラリーマンの発想時代の経験からの🪮だと思います。マグレガーのX理論Y理論などに代表されるように、経営者の心の根本にどういった傾向があるかで、その経営者の関わる企業の傾向を決め、社会的貢献度やその組織の価値を決めています。
私の個人的意見かも知れませんが、コンサルタントはいろいろな傾向に対して中庸であり、そのどれに対しても突出した意見を持たない方が、仕事をしやすいだろうと考えています。しかし経営者側から見れば、どこか突出した傾向を持った経営者ほど、その方面で目立つ存在になり得やすく、その経営者世界でリーダーシップを発揮しやすい。どんどん自分のやりたいことがやりやすくなり、自己実現しやすくなる傾向があると思います。
その時、コンサルタントである私は、中庸である存在であり、比較することで自身の存在位置を認識しやすくなる「動かぬ目印」であろうとしています。
ちょっと話がずれてきたので、話を元に戻します・・・
経営者の社員さんやお客様に対する愛情の傾向は、確かに社員さんやお客様の側からしても分かりやすい側面です。
家族を愛すること。社員さんを愛すること。地域住民との人間関係を重要視する傾向。人間に対する傾向だけでも、4種類も5種類もあると思います。それらが全て経営者の傾向を表し、周りの人から好かれる根拠になっています。
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