サクラ経営研究所

SNSの活用

SNSの活用

SNSの活用

2025/05/28

 最近、店頭小売業としては何とかネットを活用して売上を上げようという動きが増えました。

しかし、何ともならないお店が多いようです。

これには原因があるようのです。SNSやネットを使った営業の本質を知らないのが原因だとであり、いつまで経っても結果が出ず、何となく諦めてしまう、というケースが多いようです。

そこで、本質の部分だけはご説明しておこうと思います。

 

1.誤解がある

 

①「HPを書き換えたり、ブログを毎日書き足してゆく」とか「FBやインスタグラムを毎日書き続ける」と言った作業をやっていたら、「お客様が増え、売り上げが増える」と思って結構やっているお店を見かけます。

 

しかし、それは誤解です。

 実は、こう言った作業もその内に辞めてしまう事が多いようです。その理由は「売上にはならないし、現状で売上にどのくらい貢献しているのか分からないから、無駄な努力はやめよう!」と、どこかの時点で考えるからのようです。

 

②では、どうすれば良いのか?

 

ここが問題なわけです。言い換えれば「どこまでやれば売上になるのか?」が、分からないわけです。

この問題を解決するには、こういったネット関連の努力をはじめる最初に、どこで「キャッシュ(売上)をつかみ取るポイント」を決めることで、解決できます。

つまり最初に決めなければ、売上が上がるようにはならないのです。

 

③例えば・・・

 

「毎日ブログを書く」とか「毎日FBに投稿する」と決めても、どこまでやれば売上が発生するかを決めていない為、いつまで経っても「書くだけ?投稿するだけ?」という作業が続くだけです。やってやっても、ゴールがないので途中で諦めてしまいます。

 

だから・・・最初にゴールを決めます。

 どこかに最初から売上が発生するゴールを決めておけば、そういった誤解を阻止できます。

 

④では、ゴールとは何か?

 

 当然なのですが、我々の売上は「販売」無くして生まれません。「販売する場所」を、決めることがこの答えです。

ネット上でもリアルな店頭でも結構です、販売が行われなければ売上が発生しません。

つまりこの場合のゴールとは、リアルな店頭でもネット上の販売でも良いわけですが、「販売場所」をまずは決めることを指します。リアル店頭かネット上かの、2つに1つどちらかに決めましょう。

 

例えば、ゴールとはこういうことです・・・!

FBでフォロワーが5000件になったら、その「5000件に販促LPを送って『リアルな店頭◯月催事に来場されると記念品がもらえる』と書き込み、エキスパで予約を取る」。これだけでも、2〜3ヶ月程度で完了できる売上計画になります。

また、リアル店頭へのリードが難しければ、LPからズーム相談に持ち込み、ズームで対面販売に持ちこむ。これでも売上ができるようになります。

 

「販売場所まで、どうやってリードしてゆくか?」と、ゴールを決めるだけでも、大きく前進します。

 

 

2.HPに商品を掲載して買ってくれる人を待つ?

 

 実は、ホームページ(HP)を作っただけでは、余程のブランド品や有名商品、現在大ヒット中の売れ筋商品以外は全く売れません。

なぜならお客様は、どこにでもある一般商品の場合は、ネット上で一円でも安く売っているHPを探しているからです。

 

では我々の売っている、一般的にどこにでもある商品は、どうやって売るのか?

ここが問題の本質なわけです。ここを深めて行き、自分なりのセールスポイントを見つけて、大々的に販促をかけて行くことを目指しましょう。

 こう言った事が難しい一般商品は、お客様と向かい合って、いっぴん一品じっくり時間をかけて、説明・販売する事、つまり1対1のセールスで売れて行きます。


 

3.専属担当者がいない

 

これも、リアル小売業にネット販売の定着しない大きな原因なのですが、「専属担当者を置いていない」というのがあります。

 

 これは、ネット売上の発生可能性を考えれば、店頭リアル販売の可能性と同じ程度に考慮するなら、同じ程度の人件費や、その他の経費投入を考えても良いのですが「まずはこのくらいから?」程度の着手動機なので、経費をかけずに開始します。

 その結果、担当者が今日売上が上がる可能性のある、店頭作業をネット関連作業より優先してしまいがちです。

結果的に、「今そんなことするより、こっちの店頭作業が先でしょう!」という言葉になって、上司から部下に伝わることになります。

この言葉の影響が大きい。あらゆる優先順位が店頭販売で、ネット関連作業は最も後回しになりがちです。

いつまで経っても、売上が上がらず、作業が進まない原因の1つとなっています。


 

4.ネット・ビジネスを学ぶ

 

 先日、クライアント先で実際にあったお話です。

キャッシュ・ポイントがないままネット販売の導入開始、役員会で年間計画を記した経営計画書に記載するかどうか話し合いました。

 私の方から「ネット上で売上を上げる方法には、こう言った例がある」と説明したところ、

「これでは、ウチのネット販売の全体像(ファネル)が何も無いので、誰かが勉強してから決めることにしよう!」

ということで、せっかく来期には本格的に始めるはずが、また一年伸びてしまいました。

 

上記「3.専属担当の設置」にも関わっているのですが、誰かが最低限のネット販売の基礎を学び、売上げがどこで発生するかのファネルを決めることができる人材を得る。それから社内で深めて行く、という手順を省くことはできないでしょう。



 

4.その他

 

「ココナラ」や「クラウドワークス」というネット上のビジネススキルを売っているマーケットがあります。

ここでは、その世界の半プロを低料金で雇うことができます。上手く使えば、時間やスキル的に自社でできないことを外注できます。

大きく自店のネット販売を、高い視点から俯瞰的に見ることができれば、こういった外注サイトを使って仕事を仕上げることができます。

 

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