サクラ経営研究所

フィードバック③

フィードバック③

フィードバック③

2025/04/23

 

販売員教育についてや、店長の部下指導の技術力アップのためにも、「フィードバック」が効果的であると、前回までは言ってきました。そのフィードバックについて、今回はもう少し違った角度から掘り下げてお話ししよう思います。

 

実は、一般的な宝飾やアパレル系の販売店の場合、全国には1店舗企業がほとんどで、5~10名程度までの規模で、ほとんどがこの規模です。そのために、家族であったり10年20年と長期間続けて勤務している身内のような社員さんがほとんどです。そのため採用や教育を考えることはごく稀なわけです。

 

この環境での社長や店長さんの命令は、やっぱり命令ではなく「お願い」や「支持」の形になります。命令を受ける相手は、自分の生まれたころから店に勤めていて、オシメを変えてくれた人だったりするわけです。だから上司として発した命令や指示に対して、実は部下である目上の者からの諭しや教育があり、自分の我儘な「命令」は意味を為しません。単なる他人へ発したそれとは異なるのですから。

そこで役に立つのが、フィードバックです。フィードバックにはそういったものが一切ありません。

 

フィードバックとは、私どものTEL研修を受講したことのある人なら分かると思います。TEL研修時には、ロープレでお客様係と社員係があります。お互いロープレをするときは、お客様をやった後には、社員係のやったTELトークにフィードバックを行います。フィードバックとは、感想であり。相手のために行う、個人的意見です。そのためにフィードバックを受けた人は、自分のために言ってくれた意見を素直に受け止め、積極的に自分のために訂正したり向上しようと頑張ります。そこには命令とか、指示といった意味合いはまったくありません。

 

私どもの研修を受講した人は、このフィードバックが上手くなります。

相手や部下が、積極的に聞いてくれるようになります。このフィードバック効果は、相手が素直に受け止めてくれるだけに、その効果が大きいのです。

命令や指示でなく、研修中にフィードバックを多用する理由が、ここにあります。だから研修では10回程度のフィードバックで、抵抗のないフィードバックでかなり上手くなります。これはあなたも体験したことがあるので、すぐにご理解いただけると思います。

 

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