パート社員制度の決め方
2026/02/01
最近、多くの経営者から「パート社員が、正社員より給与が高い」とか「正社員になりたがらない」といった話を聞きます。こういったお話の原因は、パート社員制度と正社員制度がはっきり決まっていないために起こっていると思うようになりました。
パート社員さんは・・・?
ひとり一人が、給与というお金をもらうために勤めているとすると、各々どんな工夫や努力をしていると思いますか?ちょっと考えてみると分かると思いますが・・・?「時間給を稼ぐために、今日はどうやって残業しようか?」と、特に残って仕事をできる時間に余裕のある日は考えています。これが、給与を増やす唯一の方法のように、1時間でも残れる時には残って、時間給1150円を稼ごうと努力をしています。
実は・・・
自分が帰る時刻になると、店長がちょっと横を向いている間に、トイレに行って店長の「もう帰る時刻です!」を聞かない工夫をしています。それで30分、1時間を稼ごうとしているわけです。ここに気付いておいてください。
こういったパート社員さんの気持ちを理解した上で、会社側として、どういった工夫をするか?といったことが店長以上の職位にある人の考えることです。パート社員さんの課題の解決方向として、給与所得を上げようとするエネルギーを、会社側の望む方向に転換できないか?これが店長以上の役職の人材のテーマです。
良い方法があります!
パート社員さんの月間勤務時間に制限を設ける。例えば、一日6時間までと決める。すると「一日6時間✖️週5日間勤務=一週間30時間」となり、月間4週で120時間と、パート社員制限労働時間決めます。すると、パート社員さんは「時間給✖️120時間」が限度となり、時給1150円なら、138000円と決まります。これ以上は出さないと決めることから始めます。どんな事があってもこれ以上の月額支給は無い!と決める。
これだけなのですが・・・?
ここに運用上の色々な問題が発生します。それが原因で、この制度を続けることができ無いお店が多いので、パート社員さんと正社員さんの間の各種の問題が起こっています。
では、どうやって解決するのか・・・?
まず「パート社員さんの残業は無い!」と会社の就業規則で決める。その上で、店長が「もう帰る時刻ですよ!」と告知をできなかった場合でも、何ら通常勤務なら特例作業が無い場合はは「残業はしない!」と、お店のスタッフに徹底しておく。しかし、それでも自己判断で残業が起こってしまった場合、支払わなければなりませんが・・・。どうするか?ここが問題です・・・?
どうするか?
翌日に本日残業分の時間分遅く出勤するか、早く帰させることを店長が命令するだけです。それでも難しければ、翌々日二日後の勤務時間を短く調整する。このように、できるだけ直近の日のウチに、もしくは週で調整することで、残業を帳消しにする。これだけのことです。
こういった努力の結果、目指すのは・・?
月間所得を増やすには、時間を多く働く事ではできないことを認識させることです。そして、売上アップをするか、パート社員から正社員になる、という二つに一つしか方法が無いと、諦めさせることが重要です。
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