成長する
2025/07/08
最近、企業が成長するとはどういうことか、頻繁に考えさせられることが有りました。
社長たるもの自社の成長スピードを認識しておかないと、ある日突然会社が無くなってしまい、今まで人生を賭けて頑張ってきた社員さんたちに、仕事を失い家族を巻き込んで路頭に迷わせることになるからです。
特に、最近では私も年齢を重ねてきて、多くの親しい社長が引退やリタイヤをしました。
その中でも、最も悲しかったのは跡取りがいないので廃業した社長が多かったことです。これこそ企業が毎年一歳年を取る、成長するということを忘れていた結果です。最後の時を意識しだしたときには手遅れであることが多いのです。
そんな中で、こういうことが有りました。
毎日、朝自宅まで運転手さんが送迎に来られる社長さんですが、ある日「明日から送迎が無くなります」と言われて、「どうやって会社まで行けば分からないので、それは困る」と、駄々をこねる社長がいたのです。
既に80歳近い方ですが、最近やっと息子を呼び戻し、後を継がせるべく営業本部長に抜擢しましたが、遅きに失しているようです。
こういった例にある様に、予測ができる範囲のことはあらかじめ考えて予防する手を打つことで、なんとか経営危機を回避できると思います。早ければ早いほど予防は万全になるようですので、気を付けたいものです。
そこで予防のコツともいうべきものがあります。
先ず予防の第一のコツは、人材の育成です。早めに手を打つことで、最も時間の掛かる人材育成なので、気づくタイミングが少し遅れて、営業上は一時的にお金を出して業者などに部分的に助力を得る。 請負業者に委託する、などの手よりも、将来に対して安心を生むことができる最大の解決策です。
時間が経つ、人員が増える、お店が増える、売上が増える、給与が増える、組織が拡大増員する、これら全て成長の兆しであり、成長の第一歩です。この一歩に備えた準備を怠らない、そうすれば未来は豊かです。
ですが成長をしている自身を確認ができないために、多くの失敗が生まれます。
成長を見過ごしたから起こる間違いです。企業成長のステージに見合った手を打ちましょう。
企業は人間と違って、成長に合わせて手を打てば、より良き安定した経営を終わりなく延々と続けることができます。
適宜、手を打てば、何も難しいことは無いようです。特に自分のやりたいことが明確な社長は、苦労はしてもその内何かを得ます。
だから安心なのですが、社長には自分の夢を実現するために巻き込んでしまう他人のことも気遣う余裕が欲しいものです。
この「自分の夢」と巻き込む「社員たちへの配慮」が有れば、優秀な社長と言えると思います。
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