サクラ経営研究所

教育するということ

教育するということ

教育するということ

2025/05/31

 誰でも、「学んだり、教えたり」する教育を考えると,自分の学生時代の体験からいろいろ段階があったことを思い出します。

始めに第1段階があり、次に第2段階があり、そして徐々に最後の仕上げの段階へと、何となくですが段階があったことを思い出します。

 

 例えば「学ぶ」とは、高校時代のことを思い出していただきたいのです。今でも覚えている古文の徒然草を暗記をさせられたことを覚えていると思うのですが、この歳になっても未だにちゃんと覚えています。

 最初は「暗記する」ことから始まり、次に「理解する、記憶する」という段階になる。

最後に「教える」という段階になって教育は完結する・・・と云う段階があるということは、誰でも何となく分かっています。

では、自分は部下にそういう教育的な経験を活かして、新入社員に接しているのか?と問うと、自分のこととなると、全く甚だしくも怪しいものになります。

 

 我々のような販売ビジネスの場合の「学ぶ」と云うのは、まず「暗記する」という最初の段階をどうするか?が問われます。

新入社員が入ってきた時、最初に何を暗記させるべきかを決めなければならないのです。

が、決めているのか?ウチの店では誰も何も決めていない。つまり、我々レベルの規模感のお店ですと、新入社員教育に責任ある人が決まっていないので、「誰も決められない?」という状態になっているわけです。

これは社長の責任感の問題かもしれませんが、販売に忙しい社長が教育を考えるというのは、なかなか難しいようです。

 

 しかし、現在大手になっている会社は、その壁を乗り越えているので、大手企業の新入社員の暗記項目は参考になります。

 つまり、教育責任者が暗記することを決め、全営業販売新入社員に暗記させているのです。

私のところには、コンサルタントという職業柄そういった教育第1段階の暗記項目が多く集まっていて、参考になります。

皆さんにとっても参考になりそうな暗記項目が揃っていますので、ご希望なら提供します。気軽にご連絡をください。お待ちしています。

 

 第2段階の「理解する・記憶する」と云う段階は、お店の朝礼や店内の立ち話の時に、より深まってゆくのですが、皆さんにもそんな経験があると思います。

 特に優秀な店長さんは、お店スタッフとの朝礼や立話しを使って、この教育の第2段階である「理解する、記憶する」ということを深めようとしています。その都度、部下スタッフに考えさせようとしているのです。

 

そして最後の第3段階は、
 

では最初の第1段階「暗記項目を決める」というところです。

販売会社として、入社してきた新入社員に何を暗記してもらうか?ここが大切な分けです。

ここが決まってこそ、第2段階に進めるわけです。

 

例えば、宝飾販売店の場合ですが、最初にマストで覚えてもらわなければならないことは「購買心理の7段階」でしょう。

 きっと、これを覚えることで、最初は上手く行かない販売を、何回もトライ&エラーを繰り返し、その内ちゃんと販売できるようになりそうです。

 新入社員の気持ちになってみると当たり前なのですが、教える方は、基本を何から教えて良いのか皆目分からず、手を焼く所ですが、こういった販売心理から始めると、案外上手く行きます。

丸暗記さえしていれば、いついかなる時でも基本に戻ることができるからです。

 

コンサルタントの経験から言うと、こういった販売業の最初の丸暗記項目としては、基本中の基本として、以下の4項目です

①場所に関連図けられた購買心理の7段階

②クロージング「4つの不安」の解消法

③顧客創造サイクル「新規・育成・収穫」

④ザイオンス効果

・・・の4項目でしょうか!

 

 こういった新入社員が最初に必要な考え方を、先輩として後に続く者のための準備しておくことが、教える側には大切です。

また責任を持ってこういったことを実行する人材が、社内にいるか?いないか?が、問題なわけです。     企業として成長するためには、こういったことからコツコツと始める人材を育て行くことが必要なわけです。企業トータル的に、多くの新入社員を育て続けるには、こういった遠回りとも言える考え方が必要になるわけです。

 

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