3つの採用方法
2025/04/28
最近は「採用が上手く行かなくなった」というお話を耳にするようになりました。そこで今回は、採用についてお話したいと思います。
まず採用が上手くゆかない主原因に、採用には「3種類」があることを知らないから上手くいかない・・・というのがあります。
これには採用には3つの分類「中途採用・新卒採用・スカウト」があります。
その内でも即戦力対策として「中途採用」を強化することが効果的であり、ほとんどがこの即戦力募集というのが小売店業界での募集環境です。
この即戦力募集というのは、すでに年齢的にも社会的にも経験を積んでいる中年女性に、募集をかけることが宝飾店や呉服店では多いようです。
したがって教育という観点では、挨拶の仕方等の初歩的教育は省略し、商品知識や販売ベネフィット等の具体的な販売に必要な情報を教え、ちょっと練習するだけで済みます。これは新卒採用には無い、我々のように地方の中小小売店にはちょうど良いことです。
また、これとは逆に「新卒採用」の場合は、成長が顕著な中堅企業に多い採用方法です。
企業成長に伴って社員年齢の切れ目の隙間が無いように配慮して採用します。新卒者は、高卒18歳、大卒22歳と若年者ですので、社会人としての挨拶や名刺交換の仕方といった初歩的な社会人の常識から教えねばなりません。
結果的に、たくさんのことを計画的に教育として配慮せねばなりませんので、専門部署や資料が必要となり、教える企業側の十分な準備が必要です。
ある程度の企業規模として、社員数100人以上とか、売上20億円といったスケール規模が必要になるかもしれません。
次に「スカウト」ですが、幹部や管理職などの、ある程度の管理技術を持つ人材の採用についてですので、専門の人材紹介リクルート企業や事前の準備が重要で、それなしには難しいところです。
特に大手企業としては当たり前にやっている企業努力ですが、地方の中小の企業規模ではそれほど問題になっていないようで、実施している企業は少ないようです。
このように、「3つの採用」には一長一短があり、その企業の成長段階に応じて対応してゆきます。
そして、あと忘れてはいけないのは「採用すべき素質」という問題があります。
これは業種によって違います。
こういうことです、高額ブランド時計を扱っているお店では、お客様は男性の30~40歳代が中心です。
したがって最も効果的な従業員の構成も男性の30~40歳代です。
また、宝飾のお客様性別年齢層は、女性で50歳以降のお客様が多いお店がほとんどのようですので、狙うべき社員構成も、女性で50歳以降となります。
当然ですが、ブライダル関連のお店では、お客様は結婚直後のご夫婦中心になりますので、男女の30歳代からの募集ということになります。
このように、採用ターゲットは事前に分かっていることがあるわけで、この方向に沿った採用を仕掛けるとすると広告媒体も決まってくるわけです。
年齢の高い所を狙う場合は、新聞や新聞折込チラシですし、若い方の場合はネットが中心となりますので、自社のHPの強化です。
あとスカウトは、専門業者に依頼することと自分の足で近隣店舗を20~30店を回って、店頭で名刺交換することが最も効果的のようです。できれば50名ほどの名刺に年賀状や暑中見舞いを出してたまに電話をしていると、「一度食事しながらお話でもしましょう」などとなります。この場合、本当に食事しに来たら引き抜きはほぼOKです。これは、私は何度もやってきたので一番確実な方法だと思っています。
最後にハローワークのHPへの出稿はマストです。国からの採用に関する補助金のことを考えると、求人の企業も、職探ししている人にも関りが必要な国の出先機関として、登録はお忘れなく。
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小売業で採用すべき人材を学習