サクラ経営研究所

売り場の変更

売り場の変更

売り場の変更

2025/04/06

 先日、ある展示会場で1日目には300万円だったものが、驚くことにちょっとした工夫をしただけで、翌日1200万円の売上を上げた会場がありました。

 

 両日ともに、来場者数はさほど変わりません。1日目も2日目も60組ほどの来場者でした。それが、これほどの売上の違いを生んだ理由は、ちょっとした会場回遊路の変更だけでした。説明しましょう。

 

 私どもが会場運営の指導を依頼されたときはいつでもそうなのですが、初日には終礼をします。

その中で、ある店員さんが、お客様導線をこう変えたら接客テーブルを増やせるので都合がよさそうと言ってくれたのです。私はその話にピン!と来るものが有り、考えてみました。翌日2日目の朝礼前の20分ほどで、売り場の変更を行ったのです。

 

この会場は、お客様が入口を入ってすぐ右に折れ、2列に並ぶ6台のGケース、つまり12台ですが、このGケース6台分の長さの縦に長い通路を通る設計になっていました。それを変えました。この設定では、Gケースの間に接客テーブルが置けず、長い間、座った接客ができないまま、そのまま時計コーナーへと流れて行く作りだったのですが、このGケース12台の周りをぐるっとUの字にまわる導線に変え、周りに接客テーブルを5台置きました。

結果2日目は、朝から5台のテーブルに座った接客でいっぱいになり、この結果です。これには1日目と2日目の違いに、朝から驚きました。

 

 この売り場変更で気が付いたことは「高額品は座って長考する販売になる」ということです。お蔭様で、目標を大きく上回ったのですが、あの一日目の終礼をやっていなければ、こんな結果にはならなかったと思います。初日の終礼の大切さと、その決断が2日目の朝礼までに必要なことを学んだ一日でした。

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